阪神大和（Ｃランク） 糸原・北条の起用法から今年ＦＡ行使の可能性を考える

阪神大和（Ｃランク）　糸原・北条の起用法から今年ＦＡ行使の可能性を考える


今日もミラクル岡崎でしたねw
延長11回でのサヨナラ勝ち、見事でした！


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今日のスタメンはこんな感じでした。

【阪神】
1糸井(中)
2上本(ニ)
3高山(左)
4福留(右)
5中谷(一)
6鳥谷(三)
7糸原(遊)
8梅野(捕)
9小野(投)https://t.co/TkRjdHglz9 #hanshin #tigers #阪神タイガース #挑む

— 阪神タイガース公式サイト実況速報担当 (@hanshintigersjp) 2017年6月4日

最近はほぼ固定メンバーになってきてますね。
ベンチの糸原に対する信頼感が日に日に増してきてるのか、
糸原スタメンの日がすごく多くなってきてますね。

先発はルーキー小野が３度目の先発。
このブログでは２回連続試合の後に鳴尾浜行きっ言ってましたが、
全くそんな素振りも見られず、普通に今日も先発でしたねw

これも小野の潜在能力の高さをベンチも認めていて、
やれると判断しているからこそなんでしょうか？

小野は１度目、２度目と徐々に良くなってる印象もありますが、
今日も良くなってましたね～。

７回５安打７三振２失点。
勝ち星は残念ながらつかなかったものの、
先発投手として十分役割は果たせましたね。

ただ、６回にレアードや中田にタイムリー打たれた時は
ほんとに打ち頃のど真ん中だったので、強気にいくのはいいんですが、
プロで中軸打つバッターは化け物ばっかなので、慎重にいってほしいなと。



で、試合の方は９回に１点ビハインドから藤川球児が出てきて
ミスからダメ押しの１点を取られ、万事休すと思ってましたが、
ハムのクロ―ザー増井が四球連発で自滅し、同点。

延長戦は必死の投手戦が続き、
延長１１回に今度はハムの守備が崩壊し、
昨日ヒーローの岡崎が粘りに粘ってサヨナラタイムリーを放ち、
勝負が決まりました！

ミラクル岡崎、神様仏様岡崎様みたいな感じですねw



で、ミラクル岡崎で連日大盛り上がりでしたが、
その背後では今年４月に大和が国内ＦＡ権を取得しました。

大和は恐らくＣランクで人的補償等も発生せず、
もし行使すれば手を挙げる球団は少なからずあると思われます。

それどころか今年の大和の成績や、
糸原や北条と比べた起用法と比べると争奪戦になる可能性も否定できないかと・・・



まず、開幕当初はセカンド上本、ショート北条でスタートし、
大和はセカンドメインでの守備固め、糸原は代打＆内野全部の守備固め
といった感じだったと思います。

そこから北条の打撃不振、上本の怪我から大和の出場機会も増え、
北条がスタメン外れるようになってからは大和が本来のショートを守る機会が
増えてきました。

ただ、糸原の打率も上がってきて、
随所に地味なチームバッディングを見せたりもしていて、
守備も慣れてきた為か、糸原のショートスタメンが増えてきました。

しかし、打撃成績については大和が左右両打席で３割台を維持しており、
守備と走塁の差は比べるまでもないわけで、大和を起用しない理由はない
にも関わらず、将来性を買われて糸原が使われているという状況です。



ＦＡ宣言せずに来年も残留して、生え抜きとして阪神でプロ野球人生を全うすれば、
恐らく守備走塁コーチのポジションも約束されるのではないかと勝手に予想してますが、
安定を選ぶのか、それとも他球団でのレギュラー争いに身を投じるのかは大和次第でしょう。

まだまだ１００試合近くありますし、
シーズン終盤に大和がレギュラーとして君臨していれば杞憂に終わる話ですが、
このままの起用が続くのであれば、金本の元では満足に試合に出れないと判断し、
ＦＡ宣言という勝負に出るのもありなのではないかと私は思います。

もう今年で三十路で後もないわけですから、
残ってほしい気持ちと、年間通してショートとして出られる球団で活躍する姿を見たい
という両方の気持ちが阪神ファンとしてはあるのではないでしょうか？

守備型の選手としては、かつて藤田がDeNA⇒楽天に移籍して成功しましたね。

大和は右打者としてもそれなり実績があり、
今年はスイッチと活躍していて、苦手の右投手も克服しているとも言えます。
（まあ打数はまだ少ないですが）

まあまだまだシーズン終わるまでスタメンのラインナップが
どうなっているかわかりませんが、大和の動向は確かに見逃せませんね～

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