あの衣笠祥雄氏も2000試合連続出場の年はスランプ。渦中の鳥谷はどうなる？？？

あの衣笠祥雄氏も2000試合連続出場の年はスランプ。渦中の鳥谷はどうなる？？？


まだ７１歳とお若いのに大変残念です。
ご冥福をお祈り申し上げます。



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衣笠氏といえば２２１５試合連続試合出場の日本記録を保持し、
国民栄誉賞を受賞した元祖・鉄人。

連続試合出場といえば鳥谷ですが、現在１９１４試合連続出場中ですね。
このまま記録が続けられるのであれば今年中に２０００試合に到達します。

ただ、オープン戦から今に至るまで打撃不振が続いており、
日曜の試合では右投手の試合でもとうとう上本にスタメンを奪われてしまいました。

それでも代打もしくは守備での出場のみで延命してることに対して、
批判的な声もある（私も批判してる一人ですがw）わけですが、
衣笠氏も２０００試合の記録を達成した時に打撃不振だったので批判的な声が
あった点についてWikipediaから抜粋します。

1986年6月7日の対阪神戦で2000試合連続出場を達成したが、この時点で打率は.224と低迷。7月の月間打率は.188（64打数12安打）、8月の月間打率は.145（83打数12安打）。7月29日から8月3日までの無安打でついに打率は1割台に転落してしまい、チームもほぼ同時期に首位の座を巨人に譲った。ベンチは衣笠の打順を5番から6番、更には7番と下げながら、それでも使い続けた。終盤は盛り返して優勝したが、苦戦の一つの原因となってしまった[8]。

一方、衣笠の世界記録更新の前後には、「記録作りのために出場しているだけ」「監督・コーチの温情」と批判する野球ファンも少なからず存在した。1986年以降は成績が振るわなかった（試合にフル出場せず、中盤で交代することも多かった）ことと、1979年当時、三宅秀史が持っていた700試合連続フルイニング出場の記録にあと22試合まで迫りながら、極度のスランプのためスタメンから外されたことがあるという前例が、そのような批判の根拠である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%A3%E7%AC%A0%E7%A5%A5%E9%9B%84#%E8%A8%98%E9%8C%B2


1986年成績（当時39歳）
130試合　.205　24本　59打点　4盗塁



言われてること自体は今の鳥谷と全く同じですが、
衣笠氏の鳥谷との一番の違いは通算５０４本記録した長打力があったことと、
その時の広島が強かったってことですかね？

金本が肩痛めてて代打で延命してた時も、
打撃はまだ期待できたので、批判的な声はあったものの
正直今の鳥谷ほどの抵抗感はなかったと記憶しています。
（まあ記録ストップした瞬間はあっけなかったですがw）

打率が微妙だとしても持ち前の出塁率が維持できてればいいんですけどね。
今はそれすらないですし、守備力も全盛期に比べれば大分落ちていて、
敢えて守備固めで出るほどもないですし・・・

あとは阪神の他のレギュラー選手がもうちょっと打ってれば・・・
糸井・福留・糸原しか打ってなくてチームの打撃成績が最低となると
やっぱり厳しいです・・・


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まあそもそも去年サードでそれなりに打撃復活して、
一応ゴールデングラブ賞も獲ったのに、なぜ大山の育成が最優先になって
セカンドコンバートになるんだって話ではありますが。
（今さらセカンドやらせるならなぜショート→サードに移ったんだと・・・）

実際にセカンドコンバートが打撃に影響しているのかはわかりませんが、
今のままチーム状況じゃ阪神ファンが黙ってませんよね？

衣笠氏のようにレギュラーで試合に出てるわけでもなく、
選手起用にも制限がかかってしまい、奇しくも記録＞チームの勝利になって
しまっている状況なだけに・・・



首脳陣としては早いこと打撃復活することを望むのみだとは思いますが、
鳥谷はこのピンチを乗り越えることができるでしょうか？

今年乗り切れれば衣笠氏の記録を塗り替えるのは再来年になりますが、
記録が大きくなりすぎて簡単にはストップできないとはいえ、
現状ではちょっとハードル高い気がしてますが、いかに・・・

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